2018/02/18
(イラスト協力:ゆずっこさん)
こんにちは、毎日暑い日が続きますね。
夏場の暑い時期に病院やうさぎ専門店にケアに行く際に気をつけてもらいたい事があります。
それは、「キャリーバッグの中は思った以上に暑い」ということです。
和歌山は田舎なので車で移動することがほとんど。
冷房を効かせてたら大丈夫という方も中にはいらっしゃいますが!
ちょっとまった!
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布製やプラスチック製のキャリーバッグは熱がこもりやすい
実は、布製やプラスチック製のキャリーバッグは通気性があまりよくないので、
うさちゃんが発する体温で、キャリーバッグの中がわりと暖まりやすいく、
そのため熱中症の危険度があがるのです。
わたしも飼い主様に熱中症対策してくださいとお願いはしているのですが、
飼い始めて間もない飼い主さんやはじめてうさぎ専門店へケアに来られる方は
できていない方もいらっしゃいます。
うさぎは人間のように体全体から体温を逃がすことができません。
うさぎの余分な体温は耳の表面からしか逃がすことができないのです。
熱中症対策として「ペットボトルを凍らせたものをキャリーバッグに入れる」
一番簡単な方法は「ペットボトルの水を凍らせたものをキャリーバッグに入れてあげること」です。
中に入っているのは水なので舐めても安心ですし、1時間程度ならペットボトルを破壊することもないでしょう。
中の水も溶けてきますが、クーラーボックスや発泡スチロールの中に予備として同じくペットボトルを凍らせたものを何本か用意しておけば交換することもできます。
保冷剤は良し悪し
これに代わるものとして、ケーキやアイスクリームなどの保冷に使う保冷剤も冷却グッズとして考えられますが、
中に入っている保冷剤の成分に中毒物質が含まれているので、わたし的にはオススメできません。
中毒物質としてあげられるのがエチレングリコール。これって甘いんですよね。
だからうさちゃんに限らず、ワンちゃんやねこちゃんが袋を破いて食べてしまうことが多々あるんです。
エチレングリコールを体内に摂取すると、30分程度でふらつき、嘔吐などを起こします。
そして、腎臓の機能がやられてしまい、死に至ります。
もし誤飲に気がついたらすぐに動物病院で診てもらってください。
夏場の簡単なケアは無理せずに出張ケアも検討してください
うさぎ専門店キャロットハウスは、和歌山県有田市にあり、和歌山市内から車で1時間くらいのところにあります。
そのためお忙しい方や、うさぎをケアに連れてくることで体調を壊してしまううさちゃんのために当店を19時半に出発して21時半頃までに着く地域で「夜間出張ケア」をおこなっています。
出張代として500円、ケア代として500円頂いていますが、あわせて商品を購入頂くとケア代についてはサービスさせていただいておりますので、夏場暑いの連れて行くの大変だと思ったらぜひご利用ください。
爪切りのみ:500円+500円=1000円
商品配達と合わせて:商品代金+500円
夏場は結構混み合いますので、ご希望の日がございましたら何日か候補をご用意いただけると幸いです。
今年も暑くなりそうですが、健康で過ごせますことをお祈りしております。
このブログのイラストは、ゆずっこうさぎさんに作成していただきました!
かわいいイラストありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ
ゆずっこうさぎさんのブログ:ゆずうさぎ http://www.yuzuusagi.com/