2018/02/18
いつもありがとうございます。
うさぎ専門店キャロットハウスは２０１０年４月の開業から早１３年あまり経過しました。この間、東日本大震災やコロナ禍など大きな災いも経験し、なんとかこれまで営業を続けてまいりましたが、コロナ禍を契機としたお客様の購入様式の変化や、インボイス制度の導入やその他店舗運営経費などの負担増大もあり、これ以上専業でのお店の継続は困難であるとの想いに至りました。
加えて店長の年齢も50歳を目前として、このタイミングで転職しなければ老後にっちもさっちもいかなくなるという危機感もあり、現在行政から受けている営業許可の満了（２０２５年３月）をひとつの区切りとしたいと思っております。
和歌山県でただ１軒のうさぎ専門店（らしいことは最近ぜんぜんできていませんが・・・）が無くなってしまうのですが、なんとか牧草の販売と爪切りだけでも続けてほしいという声も寄せられています。
ただ現状の運営形態を続けるとなると、大幅な値上げ（牧草１袋１５００円とか、爪切り１回３０００円とか）は避けられず、一般的な市場価格から大きく乖離し、また何かと値上げ値上げで世知辛い現代社会において、お客様に過重な負担を強いるのも本意ではございません。
つきましては、いったん２０２５年３月（予定）をもって現行でのお店の営業を休止し、以降は年間５０日～１００日程度の営業（週１回～２回）となる予定です。まだ１年半以上ありますが、このタイミングで告知させていただいたのは、お客様にも十分な準備と心構えをしていただく期間が必要であると考えました。
まだ店長がこの先どんな職種に転職するのかによって今後の営業日や営業時間が変わってまいりますが、現状をご理解いただき、営業休止までよろしくお願い申し上げます。
